唐松岳から五竜岳へ縦走の旅
- 2024.07.24
- 登山紀行
- 五竜山荘, 五竜岳, 八方尾根, 八方池, 八方池山荘, 唐松岳, 唐松岳頂上山荘, 山登りが好き, 後立山連峰, 登山, 登山が好き, 登山好きと繋がりたい, 自然が好き, 遠見尾根


【2日目】唐松岳頂上山荘(1時間35分)➡五竜山荘(55分)
➡五竜岳(40分)➡五竜山荘(3時間40分)➡アルプス平駅
2023年9月9日(土)~10日(日) 18.3km 標高差1,900m
唐松岳頂上山荘に泊まり、五竜までの稜線歩きを楽しむ2日間。
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八方尾根スキー場の一番上にある八方池山荘(標高1,830m)から
始まる八方尾根は見晴らしのいい直登ルート。
整備された道をハイキング気分で登っていくと八方池に着く。
美しい池で、鏡のような水面には周りの景色が映り込む。
この日は雲が多く山々が見えなかったが、
晴れていれば白馬三山が映り込むはずだ。
八方池から先は、いよいよ登山道らしく険しくなる。
岩場の急斜面を登り、500mほど標高を上げると
唐松岳頂上山頂に着く
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朝5:00に唐松岳頂上山荘をスタートし、五竜岳をめざす。
ヘッデンを付けて歩き出すが辺りはしだいに明るくなってきた。
岩場の難所である牛首の鎖場を慎重に通過する。
思ったより高度感もなく、足場、手がかりもあるので
三点支持をしっかり守れば危険ではない。
早朝からアスレチックを楽しみ、稜線を進むと
陽が昇ってきた。辺りにはもくもくと雲が湧き上がり、
雲海となって山々の間に立ち込める。
眼前には勇ましい五竜岳が姿を現した。
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五竜山荘で荷物をデポし、アタックザックで五竜岳へ。
最初は緩やかな岩場を登ってゆく。
振り返ると、赤い屋根の五竜山荘、その向こうには唐松岳、
さらに奥には白馬三山まで見える素晴らしい景観だ。
荒々しい岩場を両手両足を使いながら全身で登っていく。
汗が流れ、呼吸が大きくなり、足の筋肉はフル稼働する。
周りの山々が低くなり、雲海が下に見える。
天国への道を一歩一歩進んでいる感覚に、
心と身体が喜んでいる。
山頂は別世界だ。
前方には鹿島槍ヶ岳の双耳峰が
威風堂々とした姿を見せている。
自然と笑みがこぼれる。僕は思わず両手を大きく伸ばし、
天へピースサインを送った。
五竜岳。ありがとう!!!!!!!!!!!!
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