Let's go hiking

山に遊び、自然に学び、心を癒す。

岩登りを楽しむ紅葉の妙義山へ

恐怖心とわくわく感!自然のアスレチックを楽しむ。 初めての妙義山。上信越道から見えるギザギザの山が妙義山である。山の中腹あたりに白の「大」の字。これは江戸時代に、妙義神社の妙義大権現を省略して「大」と掲げたそうである。神社にお参りできない方が大の字に手を合わせお参りできるというものだったらしい。 今回は、「道の駅みょうぎ」に車を停め、妙義神社からスタートした。 表妙義は、白雲山、金洞山一帯を指す。 […]

唐松岳から五竜岳へ縦走の旅

唐松岳頂上山荘に泊まり、五竜までの稜線歩きを楽しむ2日間。 *********************************************************************** 八方尾根スキー場の一番上にある八方池山荘(標高1,830m)から 始まる八方尾根は見晴らしのいい直登ルート。 整備された道をハイキング気分で登っていくと八方池に着く。 美しい池で、鏡のような水面に […]

後立山連峰、爺ヶ岳から鹿島槍へ。

ここからが素晴らしい稜線歩きの始まりだ。 綿毛が印象的なチングルマの道の先には爺ヶ岳が姿を見せ、振り返れば、スバリ岳・針ノ木岳・蓮華岳への稜線、その背後には剱・立山連峰が姿を現す。 何とも美しい!幸せロードだ。

残雪期の西穂高岳。音のない静かな世界へ

見上げると、青空の中をトンビが 音もなく空中を舞っていた。 静かなピークだった。 こんなにも音のない世界を 僕たちは知らない。 空気が凛とし、 何の動きも感じない静かな時間。

南アルプス前衛の山から白峰三山を望む山歩き

  • 2023.03.08

櫛形山から裸山へ。北岳・間ノ岳・農鳥岳の雄姿を愛でながら。 南アルプスの前衛峰である櫛形山は、 白峰三山や富士山の景観が素晴らしいと聞きつけ、 早速やってきた。 まだ薄暗い県民の森駐車場に車を停め、 7時過ぎ、中尾根登山口から入山して登山スタート。 樹林帯の中、緩やかな傾斜を歩いていく。 陽が昇り、木々の隙間から暖かな光が差し込む。 目覚めていく森の中を一人ゆっくりと歩く快感を今回も味わう。 少し […]

2023年の幕開けは黒斑山へ雪山登山。

  • 2023.01.31

ガトーショコラを見に 黒斑山へ。 8時半、高峰高原ビジターセンター前の登山口からスタート。 12本爪アイゼンを装着し、ストックを持って歩き出す。 雪を踏みしめると、アイゼンの爪がキュッと食い込む感覚が好きだ。 樹林帯の中をゆっくりと歩いているだけでも楽しい。 東側斜面を見ると、一面、雲海に覆われている。 いきなりこんな景色に出会って感動だ。 1時間ほど歩いて程よく身体が温まってきた頃、槍ヶ鞘に到着 […]

晩秋の奥秩父、金峰山から国師ヶ岳へ

  • 2023.01.24

霧氷の樹林帯を歩く心地よさ。 朝の6時半、大弛峠の駐車場からスタート。 金峰山をめざす。 朝の静けさの中、樹林帯をゆっくりと進む。 筋肉がまだ温まっていないので、 ウォーミングアップのつもりで歩く。 このスタート時が僕は大好きだ。 この後、体感する登山への期待感、 起きたばかりの森の音、 陽が昇っていき、森の中が騒めいていく。 そんな時間を過ごすことのできる幸せ。 山頂での達成感、景観もさることな […]

紅葉を愛でる山旅。西丹沢・檜洞丸

  • 2022.11.20

標高差1,000m以上。 表情豊かな登山道から 富士山と紅葉を楽しむ。 小田急線「新松田駅」からバスで約70分、西丹沢ビジターセンターからスタート。舗装路をしばらく歩き、途中から登山道に入ると景色は一変する。沢沿いのゴツゴツした道。両側の斜面には木々が生い茂り、葉の隙間から陽光が降り注ぐ。「熊出没注意」の看板からは、沢を離れて急な斜面を登っていく。 急坂を登った後はしばらく緩い登山道が続く。道は平 […]

日本で二番目に高い南アルプス・北岳へ

  • 2022.11.04

標高3,000m、 肩の小屋にテン泊。 絶景の北岳をめざす。 奈良田駐車場に車を停め、バスで約1時間。広河原登山口から登山スタート。ゲートをくぐり抜けてしばらく歩くと、めざす北岳がドーンと見えた。テンションが上がるなあ。期待と不安で、わくわくドキドキしながら歩く。 最初は樹林帯の中を気持ちよく歩くが、しだいに斜面は急になり、息があがってきた。第一ベンチまで約1時間。ひと休み。さあ、まだ始まったばか […]